ミニは可愛い。小さくてレトロなだけじゃなく、小動物のような表情を感じさせてくれる時もある。そんなミニが喋ったら、もっと可愛くなるんじゃないだろうか。
そんな妄想に付き合ってくれたのはセブンカーズの青木社長だ。「しゃべるミニ? 面白いね~」とクラミニJP編集部のアイデアに乗っかってくれたのだ。
そこでセブンカーズの快適AT体験用試乗車「ツートンくん」にツーフィットの車外スピーカー「カーボイス1」を組み付けて、色々な音声をインストールすることにしたのである。
カーボイス1は、スピーカー内部に制御基盤を組み込んだ、1ユニットでシステムが完結している音声発生装置。mp3形式の音源をインストールしてファイル名を信号と紐づけるだけで、スイッチ操作で希望通りの音を発生させられるのだ。


しかしミニのエンジンルームはコンパクトな上にギッシリと詰まっているから、カーボイス1でも追加できるスペースがあるかどうか…。
筆者はエンジンルームでもフロントグリルの後ろ(ミニはサイドラジエターなのでグリル後ろにラジエターはない)あたりに取り付けられるのでは、と想像していたのだが、セブンカーズの青木社長は「グリルの後ろにスペースはないよ」と即答。




フロントフェンダー内なら何とか取り付けできるかも、と思っていたところ太田メカがバルクヘッド(エンジンルームと室内の隔壁)に僅かなスペースを発見! リレーボックスの下に丁度いい空間があったのだ。
すぐそばには室内へとハーネスを引き込むグロメットもあって、ピンポイントで好条件なスペースが見つかった。そうなれば結線とブラケット装着のビス打ち込みで取り付けは可能。
実際には取り付け部分の裏側スペースまで確認して打ち込むビスの長さまで調整し、結線もしっかりとした工具で確実に行うなど、丁寧な仕事ぶり。大事なミニを整備してもらうのも、これなら安心だ。




取り付け完了してしまうと音声データの入力のためにもう一度外す必要が出ることから、先に必要な音声データを先にインストールしておいた方がいい。
スイッチは独立して付けてもいいが、微弱な信号だけで十分なので既存のスイッチの信号を利用した方が手軽だ。ミニならリヤの熱線デフォッガー(リアウインドウの曇り取り)のスイッチを利用するのもアリだと思う。
この4月から自転車を追い抜く時のルールが厳格化されたから、自転車に近付く前に「ミニが通ります♪ミニが通ります♪」のようなアナウンスを流せば、存在に気付かずに交通違反となってしまうことも防げるはずだ。

もちろんキーレスエントリーを装着して、そのアンサーバック(動作確認)のためにサウンドを発することもできる。アイデア次第で色んなサウンドを決めた条件下で発せられるのだ。防犯や猫バンバンの代わりなど、色々便利に使えそうだ。







