Home / イカす! ミニ / 奥さんのために購入した左ハンドルのクラブマンエステートは結局、夫の趣味車となったのは確信犯?

奥さんのために購入した左ハンドルのクラブマンエステートは結局、夫の趣味車となったのは確信犯?

ミニをご夫婦で楽しんでいる方の多くは、ご主人が独身時代からミニに乗っていて、そのまま夫婦となってからも楽しんでいるというケースが多く。そしてお子さんが生まれて一度ミニを手放しても、子育てが落ち着いたらまたミニを手に入れて楽しむ、というパターンも多い。

しかし水野さんの場合は、それらのケースとはちょっと異なる。今や希少な四角い顔の長物、クラブマンエステートを手に入れたのはご結婚された後なのだ。

「しかも最初は私のクルマとして購入したハズなのに、子供が出来て乗らなくなっちゃったら、いつの間にか自分のクルマとして夫が乗り回すようになっちゃったんですよ」と怒るでもなく、屈託もない笑顔で話してくれたのは奥さんのまゆみさんだ。

「学生の頃からミニは欲しいクルマだったんですよ。でも外車ってなかなか買うのに思い切りが必要じゃないですか。だから手が出せなかったんですけど、もう1台クルマが必要ということになって、クルマ屋さんに相談したらミニバン(車格ではなく、ミニの長物の方)と、このクラブマンエステートを持ってきてくれて。クラブマンの方が珍しかったんで、こっちを選んだんです」。

それが、この左ハンドルのクラブマンエステートなのである。随分昔の話とはいえ、わざわざミニ、それも趣味性の高いクルマ2台を挙げてきたあたり、水野さんとクルマ屋さんが共謀していた疑いがありそうだ。

おそらくは確信犯なのだろう。それでもまゆみさんは「あっはっは」と豪快に笑い飛ばすのだから、なんとも明るく、朗らかなのだから最高だ。

購入して40年が経つが、手に入れて1年後に全塗装と内装を張り替えてもらったまま、乗り続けているのだとか。さすがにところどころに綻びもみられるが、それもまた味、と言えるものだろう。

「キングスロード名古屋の後藤社長に全塗装と内装の張り替えをもう一度やりたいんだよね、って相談してるんですけど「今はあんまり良くない時期だから、このまま乗ってて」って言われちゃうんですよ」と水野さん。確かに材料が不安定な今は、愛車のリペアはタイミングを見計らう時期なのかもしれない。

「昔はイベントなども参加したりしたんですが、最近は買い物など近所を移動するくらいですね。でも、夏は暑いので乗りません。季節のいい時だけミニの走りを楽しんでいます」。

そうやって無理せずに楽しむことが、ご夫婦でミニとのドライブを楽しみ続けられる秘訣なのかもしれない。かくして水野さんは、独身時代に憧れたミニを、家族ができたことをきっかけに手に入れ、40年間も楽しみ続けているのであった。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です