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幼稚園児時代から続く絆、ミニを好き過ぎた男と楽しむ、こだわり詰まりまくりの茄子色ミニ

愛知県三河地区のミニオーナーズクラブ「リトルダイナマイト」は、最初に二人のメンバーから始められた。一人はリーダーである小島一仁さん、そしてもう一人は近所に住む幼馴染の小島恒さんだ。

「もう幼稚園の頃からの付き合いで、免許取れる頃から私がミニが好きなもので、恒にも「ミニはいいぞ~」ってカタログやら雑誌を見せて洗脳してたんですよ」と小島一仁さん。

しかし一仁さんは、若くして家庭を持つことになり、趣味のクルマはしばらく封印することに。小島恒さんはプレリュード、シルビアなどを乗り継いで新車のジムニーを長く乗り続けていたそうだ。

「プレリュードは友達が下取りに出す予定だったのを安く譲ってもらって、シルビアは兄が乗っていたのを結婚して降りるというので貰って4年くらい乗ってました」と恒さん。

その後は新車でジムニーを購入し、長く乗り続けていたそうだ。

そして時は経ち、子育てが一段落した一仁さんがいよいよミニを手に入れると、恒さんもミニが欲しくなるのは当然の成り行きだろう。

「最初に手に入れたのはミニ1000の左ハンドルでクーラーレスでした。早く欲しくて飛びついちゃったんですが、クーラーがないから真夏は汗でハンドルが滑るし、どノーマルだったので遅かったんですよ」。

そうしているうちに一仁さんがセブンカーズへ通うようになり、恒さんのミニ1000も調子を崩していたことから、一度診てもらおうということになったそうだ。

「私が恒をセブンカーズに連れて行ったら、ちょうどMPI(欧州仕様のインジェクションミニ)の出物があったんですよ。前オーナーさんがオーバーホールして8000kmしか走っていない状態で入庫したばかり。売りに出す前の状態で試乗させてもらったら、セブンカーズの周りを2周しただけで「ミニってこんなに速いのか! 俺コレ買うわ」って恒が即決したんですよ」と一仁さんが言う。

なんとも運命を感じる出会いだ。ちなみに購入した時はボディカラーはホワイトで、MkIII仕様に仕立てられていたそうだ。

「しばらくはそのまま乗っていたんですよ。でもMkIII仕様に仕上がっていても、やっぱり自分好みにイジりたくなって、一仁と色々相談しながらカスタムしていきました」と恒さん。

そこでまずセブンカーズでボディをロイヤルブルー(通称茄子紺)にペイントしてもらい、一仁さんから貰ったオーバーフェンダーを装着した。これで雰囲気はガラッと変わった。

内装もミニマルヤマのレコルトモンツァのメーターパネル(これも一仁さん所蔵品)を組み込み、メーターレイアウトも二人で相談しながら決めたそうだ。

そしてサーキットでの走行会にも参加するようになって、フロントスポイラーやダックテールのトランクリッドなどを装着し、クラブメンバーの新實さんから「恒さんのミニの方が似合うと思うから」という理由で譲られたリアウインドウのルーバーもフィットさせた。

フロントグリルは、昔ミニのエアロパーツなどを展開していたブランドが出していた格子状に出っ張ったモノを某オークションで見つけてゲット。これが何とも個性的な顔つきを作り上げることになったのだが、さらにメンバーの松江さんがフォグランプ内蔵のベネライトタイプを持っていて、誕生日プレゼントで譲ってもらったため、時々取り替えて変化を楽しんでいるそうだ。

実は恒さんは金属加工業を仕事にしており、特に板材の加工はお手の物。エンブレムやグリルバッヂを製作してクラブのメンバーなどにも配っているのだ。自分のミニにはボンネットにレンジローバーから流用したROVERのエンブレムを取り付け、さらにVの字をクラブの略称であるLDを組み合わせたモノを自作して組み込んでいるこだわりっぷり。

シックでスポーティ、さらに個性的なミニは、恒さんのキャラクターにもぴったり。これからもカスタムを楽しんでいくに違いない。

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